構造のこと
構造について
ベルハウジングでは、お客様が安全で安心でき、ずっと好きでいられる家を建てるために、第3者調査機関の住宅保証検査機構(JIO)による検査を全ての物件で行っております。検査は、工事開始から完了まで行われ、住宅保証検査機構(JIO)の検査員が現場を直接検査をします。
ピン工法について
ベルハウジングでは、天井表し(合板・梁表し)の場合には、ピン工法を採用しています。
ピン工法とは・・・
木材在来軸組工法では、接合部を木材同士の「ほぞ」・「ほぞ穴」による接合をするのに対し、ピン工法(金物工法)では、構造金物をドリフトピンで固定するという接合になります。
ピン工法によるメリット
①ほぞ、ほぞ穴による木材の断面欠損が少なくなる
②金属での接合や材木は集成材を使用する事が前提となるため、接合部強度の平準化が図れる
③金属の種類が少ないため、間違えを起こしづらい
④ドリフトピンは建て方時に同時に取り付けるため、金物の取り付け忘れが起こりにくい。また、第3者が見ても、容易にチェックできる
⑤木部を見せる仕上げ(化粧)材の場合、金物が目立たない
バランスについて
ベルハウジングの設計は、お客様に安心して長く住んで頂けるようバランスを考えた家づくりを行っております。
耐力壁のバランスを良くすることで、地震時の家の変形やねじれを防止することができます。
また、上下階の壁の位置を揃えることや、建物の重心と剛心をできるだけ近接するように壁の配置をバランスよくすることが重要です。
なお、バランスの良さを示す値に偏心率というものがありますが、家の偏心率を0.3以下になるように設計を行っております。
耐震・耐風は最高等級
ベルハウジングでは、お客さまに安心して長く住んで頂けるよう設計・施工を行うすべての家に対して、N値壁量計算を実施しております。計算を行うことによって、建物の性能を数字で表すことができます。
通常、長期優良住宅の基準は、地震に対する耐震等級が2、風に対する耐風等級が等級1となっておりますが、ベルハウジングでは、それよりも高い、耐震等級3になるように設計施工されています。また、耐風等級は2となっており、いずれも最高級の数値となっております。
長期優良住宅の基準より、さらに基準の厳しい条件で性能表示計測を行い、安全性を確保します。